このようなお悩みはありませんか?

朝起きて手が上がらず、後ろにも回せない状態だ
最近、寝違えがクセになっているようだ
突然、肩が痛くてあがらなくなった
デスクワークが続くと肩こりがひどくなる
首のこりがひどくなると頭痛が出てくる
長年肩こりに悩んでいる
薬や湿布が手放せない
寝違え

寝違えは、睡眠中に首や肩の筋肉・関節に負荷がかかり、首の痛みで動きが制限された状態をいいます。
痛みは局所的で、首の左右のどちらか側に発生し肩の周辺にまで感じられます。動かすと痛みがあるため、首を傾けたり回したりするのが難しくなります。
主な原因は、睡眠中に長時間不自然な姿勢だったり、ストレス、悪い姿勢により首の筋肉が緊張を引き起こす場合もあります。
軽度であれば、患部を冷やし安静にしていれば3日~5日くらいで痛みは治まります。しかし頻繁に寝違えを繰り返す場合は、骨格の歪みや肩周辺の筋肉が常に緊張しているといった症状が多く見られます。
当院では、まず筋肉の緊張を緩和するため冷罨法や電気療法を行います。痛みが和らいだ後は、ストレッチ、マッサージにより再発しないよう施術を行います。
五十肩(四十肩)

40~50歳代の中高年の方に見られる肩関節の疾患です。この年代の方に多いため、五十肩(四十肩)と言われていますが、医学的な用語では「肩関節周囲炎(かたかんせつしゅういえん)」と言われています。
症状としては、肩関節や上腕部周囲の組織に炎症が起こり、痛みにより肩関節の可動域が制限された状態です。
軽い場合は、数か月で痛みが和らぎますが、重症の場合は2~3年程度痛みが続きます。
原因はいくつかあり、姿勢の問題、血行不良、ストレスなどです。毎日正しい姿勢を保ち、適度なストレッチ、休息をとる事で一時的な緩和に効果があります。
しかし、肩が痛くて腕が上がらない、衣服の脱ぎ着ができないなどの症状が続き、そのまま放置していると重症化し手術が必要になる場合があります。
五十肩(四十肩)には急性期・慢性期・回復期がありますが、当院では症状を確認しながら施術をしていきます。急性期には電気療法(超音波治療)で痛みを緩和し、慢性期には電気療法を併用しながら固まってしまった肩関節周囲の組織をほぐしていきます。
時間が経てば痛みは治まると思い、我慢できなくなってから来院される方が多いのが現状です。自然に痛みが消えても適切な施術をしなければ、正常な肩関節の動きに戻らない場合もあります。
肩の痛みが1週間続くようであれば、ご相談ください。

首や肩のコリは、長時間のデスクワークやスマートフォンをずっと見ている、かばんをいつも同じ肩にかけているなど、同じ姿勢を続けることで、酸素や栄養分の供給が末端まで届かず、その結果疲労物質が蓄積することによって起きると考えられています。
首や肩こりは、我慢される方が非常に多いのですが、重症化すると、頭痛、めまい、吐き気を感じてしまうこともあります。
首や肩の緊張を和らげるために、休息をとり、温めるなどして血行を改善したり、ストレッチ、マッサージを行うことは一時的な効果はあります。
しかし、根本から改善はされていませんので、また症状が出てしまいます。特に強いマッサージは逆効果となります。
首や肩のコリは、人によって症状が様々なため確定的な治療法はなく慢性腰痛と並んで不明なことが多い疾患となっています。
生活習慣による姿勢を改善しない限り、首・肩こりは根本的に改善するのは難しいと言えます。
当院では、施術と並行しながら姿勢を確認し、ご自宅でできる首や肩回りのストレッチを提案します。重症化する前にご来院ください。